就職するなら鹿児島に帰って地元に貢献したいと思っていました。また、百貨店なら色々な仕事があり、さまざまな経験ができるのではと考えていました。

私は、中学からラグビーを続けているのですが、ある日山形屋ラグビー部の練習に参加できる機会がありました。その時に教えてもらった仕事に魅力を感じ、そこで自分の持てる力を最大限発揮してみたいと思い、入社を決めました。

現在リモデルしたばかりの２号館２階バッグ＆シューズサロンのフロアで、婦人靴のセールスマネージャーをしています。

セールスマネージャーの仕事は、売場全体の管理監督が一番の仕事です。その内容は、販売計画の立案・販売業務の監督・売上などの計数管理・部下の労務管理など販売運営全般に関わります。

現場では日々販売スタッフと協力しながら、天候・市場・トレンドなど、いろいろな情報を商品展開や販売方法に反映させ、目標達成に向け努力しています。苦労することも多いですが、それがお客様に喜んでいただくことに繋がったり、目標がクリアできたときは、大きなやりがいを感じます。

接客中、当時の販売環境では解決が難しいお客様のお困り事がありました。解決のために上司に相談し、お取組先様へ直接話をし、何とか対応策がみつかりました。その結果、お客様にとても喜んでいただけました。

単純に「できません」ではなく、色々な人の協力を得ながら行動に移せばできないことは無いと実感し、いい経験になりました。

お客様の声、販売スタッフの声、お取組先様の声を聞くことを心がけています。

今の時代ネットやどこの店舗でも似た商品が買える中で山形屋に足を運んでくださるお客様の声はもちろん、常にお客様に寄り添っている販売員やお取組先様の声を聞く。そして売場運営に反映させることがお客様に喜んでいただける近道だと思って日々努めています。