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バイヤー

バイヤー(婦人服担当) 2001年入社
久木山 大介

※掲載内容は取材当時の所属部署・職種によるものです。

主なプロフィール
入社以来、婦人服売場の販売職・販売リーダーを経て、宮崎山形屋出向、復帰後は婦人服のセールスマネージャー・バイヤーを歴任後、A・D・O ( 全日本デパートメントストアーズ開発機構 ) 出向し、現職

山形屋に入社を決めた理由は?

父が同業の職種に勤めていたこともあり、小さい頃から接客や小売業界に興味を持っていました。

また、学生時代飲食業のアルバイトをしていた経験から、より接客を行う業種に勤めたいと関心を抱くようになり、鹿児島で接客を極めるなら山形屋だと思い、同じキャリアを持った父の後押しもあり入社を決めました。

現在担当している仕事内容とやりがいについて

婦人服の仕入れを行うバイヤーを担当しています。
主な業務内容は、メーカーからの商品買い付け、商品やブランドの販売促進などですが、これらを実行するためにお取組先様や関連部署との商談や協議などを行います。

実務はマニュアルに基づきある程度行うことができます。ただし、お客様によりご満足していただける品揃えを実現するためには、市場の動向やファッショントレンドなどの情報も必要とされるので、あらゆるチャネルから情報収集にも努めています。

そうして蓄積された情報は結果的に自己のキャリアアップにも繋がっています。

また、バイヤーとして仕事をするうえで自分で判断できる案件は、できるだけ即決し実行を優先させたり、担当以外のことにも貪欲に興味を持つよう心掛けています。

このような事を通じて、最終的に自分が仕入れた商品が完売したり、お客様のご満足に繋がった時が一番やりがいを感じます。

これまで仕事の中で印象に残っているエピソードは?

グループ企業 ( 宮崎山形屋 ) と業界団体事務局 ( A・D・O ) に出向したことです。

新しい経験や見識と日頃接しない人材との交流、そしてそこで築かれた人的ネットワークは今でも大きな財産になっています。復帰後の業務内容の進め方や仕事の考え方の選択肢も広がり、現在にも活かされています。

百貨店で働く魅力について

お客様をはじめとする多くの人や商品群・マルチなイベントと接する機会が多い業界だと思います。広い視野で見れば、多種・多様な経験ができるポジショニングです。マニュアルにとらわれず、企業や個人として創造や五感を磨くフィールドとしては最適な業界です。

一方で、専門性のポジショニングもあります。個人の強みを最大限に活かせる環境と、より専門性を磨くキャリア育成も行われております。結果それが個人の成長、ひいては企業の発展に繋がっていくと思います。

今後の目標について

百貨店の魅力をもっと伝えていきたいと思っています。

そのためには、品揃えが一番のポイントですが、ここでしか買えないだけではなく、「この店・この人から買いたい」と思っていただけるようになることがゴールイメージです。そのためにも鹿児島の消費者の方にもっと喜んでいただける品揃えを行い、お客様との接点を設けたいと考えています。

もちろん一人では実現できない目標ですので、組織と関連スタッフのチームプレーを今まで以上にブラッシュアップしていかなければならないと思っています。