もともと人と接するのが好きで、将来は興味があるアパレル関係の仕事に就きたいという思いを持っていました。

就職活動を進める中で、鹿児島の地域社会に貢献したいという思いも強くなり、最終的にはアパレルに関わりたいという気持ちと山形屋に入社していた大学の先輩の勧めもあり、入社を決めました。

企画課で物産・集客催事などを担当しています。物産催事の場合、まずお取組先様へ赴き関係団体に対して、説明・調整を行います。お取組先様との擦り合わせが終わると、次は社内の各部門に対する説明および折衝を行っていきます。

1つの催事が実現されるまでには多くの人との関わりがあり、自分の提案が通らなかったり、途中での修正などと思い通りに進まないこともありますが、催事が開催され、多くのお客様が来店しお買物をされている姿を見るとそれまでの苦労も吹き飛びます。

子供服売場時代のことですが、売場でイベントをする機会が多く、その時に「着ぐるみ」を着たことです。

もともと子供は好きなのですが、暑さや息苦しさなど大変な思いもありました。しかし、接するお子様の喜ぶ笑顔を見た瞬間、この仕事をしていて本当に良かったと思いました。

百貨店の一番の仕事は、とにかくお客様に喜んでいただくためにはどうすればよいかを考えていくことです。

「ここまででおしまい」といった制限はなく、色々なチャレンジができ、活躍の場があります。

また、色々な業務が体験できますので、個人の成長にも繋がっていくと思います。