山形屋食堂の歴史

山形屋食堂の歴史

昔の山形屋食堂
<写真は、昭和7年当時の4階大食堂>

お買物のついでに立ち寄る場所から、大切な人と出掛けたくなる場所へ。

山形屋ファミリーレストランが「山形屋食堂」として2015年7月に生まれ変わりました。ここには、歴史に育まれた伝統の味があります。ふるさとをこよなく愛する人々の姿があります。どんなに時代が変わっても、変わらないもの。お客様のご要望にお応えし、進化したもの・・・。
またフロアは昭和7年当時の4階大食堂をイメージいたしました。

どこか懐かしく、そして新しい。
「山形屋食堂」は世代を超えて愛される食堂をめざしております。

概要

1916(大正5)年10月6日
ルネッサンス式鉄筋コンクリート建て
山形屋新店舗(地下1階・地上3階・屋階)
3階に食堂・料理室オープン
1932(昭和7)年9月30日
山形屋新館(地下1階~地上7階)4階に
大食堂オープン
11月1日
6階に洋食堂オープン
1943(昭和18)年7月1日
山形屋食堂株式会社設立
1956(昭和31)年11月
山形屋喫茶株式会社設立
1958(昭和33)年
5階大食堂をオープン
1968(昭和43)年8月
5階大食堂を6階へ移転、
「お好み食堂」新設
11月
「グリルフェニックス」を7階にオープン
1988(昭和63)年9月
「べにばな」を7階にオープン
1997(平成9)年7月
「山形屋ぐるめ館」オープン
1999(平成11)年4月26日
株式会社 ベルグ設立
(山形屋食堂株式会社と山形屋喫茶株式会社が合併)
2005(平成17)年4月
Kuu dining(クーダイニング)設立
2015(平成27)年7月28日
山形屋食堂オープン
2016(平成28)年7月13日
山形屋食堂(エントランス)にステンドグラスを復刻

2016年7月13日「ななテラス1周年記念
復刻ステンドグラス 鳳凰 花喰い鳥 除幕式」が行われました。

大正5年に建てられた山形屋の新店舗中央部の吹き抜きの天井には日本のステンドグラス作家の先駆者「小川三知(さんち)」がデザイン制作したステンドグラス 鳳凰「花喰い鳥」が飾られ、山形屋は舶来の色と匂いがすると評判になりました。

2016年7月、山形屋食堂のエントランスにステンドグラスを復刻いたしました。これは、ステンドグラス史 研究家 田辺千代様の研究により、当時の三知の原画が出てきたことで、今回復刻することができました。

左右の鳳凰が、お客様をお出迎えいたします。

ステンドグラス


コンセプト

ふるさとが
もっと好きになる
いつもの、特別な、
レストラン

世代を超えて愛される食堂を目指して
多彩なメニューを取り揃え、
居心地の良い空間をご用意いたしました。
大切な方とのお食事
(ランチ、カフェ、ディナー)に
ぜひご利用ください。

コンセプト



イメージキャラクター「やましょくん」

こんにちは。やましょくんです

やましょくん

【プロフィール】
ヤマカタヤマに住む山犬。
畑で野菜を育てたり、狩りをして、美味しい食材を集めながら暮らしています。
料理するのが大好きで、食べる事はもっと好き。

【性別】
不明
オスかメスか誰も知りません。あなたはどっちだと思いますか?

【生年月日】
1916(大正5)年頃


株式会社ベルグ概要

会社名
株式会社ベルグ
1943(昭和18)年7月1日:山形屋食堂株式会社設立
1999(平成11)年4月26日:株式会社ベルグ設立
(山形屋食堂株式会社と山形屋喫茶株式会社が合併)
代表者
代表取締役社長 東 洋一
本部
〒891-0821 鹿児島市金生町3番1号
TEL:(099)227-6171
FAX:(099)227-6684
事業内容
飲食業・食堂レストラン
店舗数
10店舗
鹿児島市7、薩摩川内市1、霧島市2

山形屋(鹿児島)店内、鹿児島空港内・きりしま国分山形屋店内・川内山形屋店内に、食堂レストラン・喫茶店を出店。店外では出張パーティー・仕出しも行っています。

「株式会社ベルグ」名前の由来

「Berg」ドイツ語で「山」の意味。正しい発音は「ベルク」。
大正5年、関西以西髄一を誇ったルネッサンス式新店舗の落成と同時に女性店員も採用され、その華やかさは大変な評判を呼びました。ことに第七高等学校造士館(鹿児島大学法文学部の前身)の学生たちは、当時評判のマイヤー・フェルスター作の戯曲「アルト・ハイデルベルク」の主人公(ハイデルベルク大学に学ぶドイツのある公国の王子で下宿先の娘と恋に落ちるが、身分の違いから最後はそれぞれの道を進む)を連想し、山形屋を「ベルグ」と呼び、「ベルグへいこう」と連れだって店内を歩き、女性店員に胸をときめかしたものでした。彼らにとって「ベルグ」=「山形屋」は、まさにロマンと新しい時代への希望を感じさせるものであったのです。

山形屋の食堂会社の名称を「ベルク」ではなく、「ベルグ」にした理由は、地域の中で長年親しまれてきたことから採用しています。

株式会社ベルグ
代表取締役社長 東 洋一


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