2016年7月13日「ななテラス1周年記念
復刻ステンドグラス 鳳凰 花喰い鳥 除幕式」が行われました。
2016年7月、山形屋食堂のエントランスにステンドグラスを復刻いたしました。これは、ステンドグラス史 研究家 田辺千代様の研究により、当時の三知の原画が出てきたことで、今回復刻することができました。
左右の鳳凰が、お客様をお出迎えいたします。
お買物のついでに立ち寄る場所から、大切な人と出掛けたくなる場所へ。
山形屋ファミリーレストランが「山形屋食堂」として2015年7月に生まれ変わりました。ここには、歴史に育まれた伝統の味があります。ふるさとをこよなく愛する人々の姿があります。どんなに時代が変わっても、変わらないもの。お客様のご要望にお応えし、進化したもの・・・。
またフロアは昭和7年当時の4階大食堂をイメージいたしました。
どこか懐かしく、そして新しい。
「山形屋食堂」は世代を超えて愛される食堂をめざしております。
2016年7月、山形屋食堂のエントランスにステンドグラスを復刻いたしました。これは、ステンドグラス史 研究家 田辺千代様の研究により、当時の三知の原画が出てきたことで、今回復刻することができました。
左右の鳳凰が、お客様をお出迎えいたします。
世代を超えて愛される食堂を目指して
多彩なメニューを取り揃え、
居心地の良い空間をご用意いたしました。
大切な方とのお食事
(ランチ、カフェ、ディナー)に
ぜひご利用ください。
まるで飛行船の窓からみたような風景をシンボル化。見晴らしの良いレストランであることを表現しています。
また、クラシックモダンなレストランの内装に合わせて、ステンドグラスのようなデザインにいたしました。
山形屋のシンボルである建物と紅花、
食を想起させる食物や皿を織り交ぜました。
「Berg」ドイツ語で「山」の意味。正しい発音は「ベルク」。
大正5年、関西以西髄一を誇ったルネッサンス式新店舗の落成と同時に女性店員も採用され、その華やかさは大変な評判を呼びました。ことに第七高等学校造士館(鹿児島大学法文学部の前身)の学生たちは、当時評判のマイヤー・フェルスター作の戯曲「アルト・ハイデルベルク」の主人公(ハイデルベルク大学に学ぶドイツのある公国の王子で下宿先の娘と恋に落ちるが、身分の違いから最後はそれぞれの道を進む)を連想し、山形屋を「ベルグ」と呼び、「ベルグへいこう」と連れだって店内を歩き、女性店員に胸をときめかしたものでした。彼らにとって「ベルグ」=「山形屋」は、まさにロマンと新しい時代への希望を感じさせるものであったのです。
山形屋の食堂会社の名称を「ベルク」ではなく、「ベルグ」にした理由は、地域の中で長年親しまれてきたことから採用しています。