1955(昭和30)年、石川県に生まれた中村元風先生は、釉薬ならではの「輝き」を進化発展させることにより、アートの世界において新境地を開いてこられました。

本展では、先生の代名詞でもある鮮烈の赤、希赤(きせき)が目に飛び込んでくるかのような夜明けシリーズや、貴金属やレアアースといった地球の恵みを結晶化させ、光り輝く世界を表現したAurora(オーロラ)シリーズなどを一堂に展覧します。