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鹿児島ふるさと紀行

特産品 工芸品 山形屋オリジナル商品

こちらは鹿児島の特産品や民芸品、そして山形屋のオリジナル商品ををご紹介します。
鹿児島の特産品と言えば、さつま揚げ・かるかん・焼酎・黒酢・黒豚・黒毛和牛…。
民芸品は薩摩切子、薩摩焼、種子島鋏などございます。
山形屋オリジナル商品は焼酎「源衛門」、ナガサワワイン、また、山形屋(鹿児島)でのみ販売している金生饅頭を紹介します。

こちらでは「工芸品」を紹介いたします。

 

島津薩摩切子:山形屋オンラインショップでもお買い求めいただけます

 

 

時代が求め、時代と共に消えた薩摩の美

薩摩藩におけるガラスの製造は1846年島津家27代島津斉興の代に

始まり、江戸から当時硝子師として著名であった四本亀次郎を招聘し

ガラス瓶などを製造させました。そして1851年、28代島津斉彬が藩主

になると飛躍的な発展を遂げることとなり、花園跡製煉所(鹿児島城内)

において着色ガラスの研究がなされ、紅・藍・紫・緑等の発色に成功し

ました。中でも、日本で初めて発色に成功した紅色は「薩摩の紅ガラス」

として当時都鄙を問わず称賛されたと言われます。
しかし、藩主就任から僅か7年後の1858年、斉彬の急逝による財政整

理のため集成館事業は縮小、さらには1863年の薩英戦争で工場は

焼失して大打撃を受けました。その後、明治10年(1877年)の西南戦

争前後に薩摩切子の技術は跡絶えてしまいました。

 

 

変わらぬ煌き 今ふたたび

幻となってから約100年後、斉彬が築いた世界に誇るガラス工芸の

歴史を再興させたいとの熱い思いから1985年にゆかりの地、鹿児

島市磯に薩摩ガラス工芸が設立されました。まさに世紀を超えて薩

摩切子は鹿児島の地に甦ったのです。
当 初、紅・藍・紫・緑の4色の薩摩切子を復元。そして文献には生産

の記述がありながら、現存するものが見つかっていなかった幻の金

赤と黄色の再現に成功。 2005年には斉彬ゆかりの新色島津紫を加

えました。更に深い色彩から透明へと移り行く美しいグラデーションと

繊細なカット技術を駆使し、伝統を生かしな がら創意工夫を凝らした

二色被せなど、新しいタイプの薩摩切子の製造にも積極的に取り組

んでいます。

島津薩摩切子:商品例